早稲田大学 建築学科 受験体験記 #5 内部進学

YOSHI HIDE ボーイ にバトンタッチされました、栗原亜沙土です。早稲田大学高等学院からの内部進学で建築学科に入学しました。
今回は 早稲田大学 建築学科 受験体験記 #5 内部進学 です。

亜:高校時代の自分に言いたいことを考えていました。
　 よくよく考えてみるとどれだけ素晴らしい言葉を伝えても、当時の自分は変わらなかったように思います。辛いですね。ですが皆んなが大切だと思うようなことは確実に大切です。

　 勉強はしていた方が確実にいいだろうし、建築学科を目指すなら建築は沢山見ておいた方がいいでしょう。
絵を練習したり、自分のアイデアを形にする練習もしておくといいでしょう。自分の意見を言葉にしたり、時間を管理する練習をしておく（←これ一番大事）のもいいと思います。
　でも強いて言うなら、友達と沢山話して、素敵な経験をできるだけしてください。当たり前のことを少し大事に生きるだけで良いと思います。
　 思ったより建築は自分の人生経験が反映されたりするものだと感じています。芸術とは違うので自分が見てきたものでしか、建築は描けません。街に出て、色々なものを見ましょう。

<もし迷っているのなら?>

亜:内部生の中で建築学科はものすごく大変な学科であるとよく噂されていました。3Kみたいな。
正直大袈裟な表現ですけど、他の学科よりは間違いなく忙しいと思います。

亜:でももし建築が少しでも好きで、建築学科に入るか迷っている人がいるのなら、私は入ることをオススメすると思います。
建築学科は高校の時の自分が思っていたより素敵な場所だし、ピーク時は死にたくなるけど思っていたより忙しくないところです。意外と建築以外のことをする時間もあります。

　 今を楽しみましょう。勉強も大切だけど、どうせやる羽目になります。友達と沢山話して、いろんな所に行ってください。友達がいないなら、1人で行くのもいいと思います。人より少し多く本を読んで、アイデアを一つでもノートに書くようにしてもいいかも。
　 携帯で動画を見るだけの一日もたまにはあっていいと思います。意味のあるものを同じくらい、意味のないように思えることも大切なものです。

亜:ただ正直マジで時間を管理する能力は身につけた方がいいと思います。マジで痛い目みます。あと留年しない程度に勉強もしましょう。学院の生徒は高校でも大学でも留年しすぎ。

まぁ諸々頑張って。きっとうまくいきますよ。
💂‍♀️💂💂🏿‍♂️
建築学科でお会いしましょう。

次は藤原 静乃 さんの体験記です。見ものですね。