『、』展 展示会の概要

本展示会では、早稲田大学建築学科の授業である「設計演習A」の中で、この科目の履修者が実際に制作した作品を学校外の一般の方々に向けに展示・公開します。設計演習Aの展示会は毎年行われていますが、授業を通して作られる作品の雰囲気や、生徒が感じる事、考える事はその年々によって異なります。そのため、学生は展示会の企画段階でその年のコンセプトを考え、それに沿った展示会の名前を決定します。そうした中で,2023年度の設計演習A展は「、展」となりました。


また、展示会を通して、実際に訪れて下さった方々には、
私たちが課題を通して得た観察の視点や発見を体験してもらうこと。 日常に隠れた面白さを体感してもらうこと。そして、そうした体験を実際に学びの場で味わうことのできる早稲田建築そのものにも興味を持ってもらう事を目指しています。

この展示会は例年、企画から運営まで実際に設計演習を履修した学生によって行われるため、例年新鮮で活気のある展示会になります。また、学生は授業を通して学んだことを最大限活かした展示を行い、少しでもこの授業の魅力が伝わるよう努めています。また、早稲田大学建築学科への進学を考える中高生にとっては、大学生と交流できる数少ない機会にもなっています。


設計演習は、早稲田大学建築学科の名物科目として知られると同時に、実際に早稲田大学の建築学科への進学を希望する人の多くは、この「設計演習A展」がきっかけに興味をもったという人も多いです。そのため今年度も将来について考える多くの中高生にとって、この展示会が刺激的で魅力的なものになることを願っています。建築やデザインに少しでも興味のある人は、ぜひ足をお運びください。

▼今年度の展示空間イメージ